ロイター発のニュースです。
英国 ヘリオット・ワット大 の
エクササイズ・バイオロジスト ジェームス・ティモンズ氏の研究チームは、
20代前半の男性ボランティア16人のグループを対象にした実験で、
1週間にわずか7分間の運動がインスリンの管理に役立つことを確認。
「BioMed Central Endocrin Disorders」に発表。
どちらかというと体調が良くない以外は健康という男性らに、
エクササイズバイクで約30秒の全力疾走を含む運動をしてもらったところ、
2週間後には体内の血糖値を下げるインスリンの働きが23%改善したという。
すごい情報です。
週に7分、1日1分の運動で、血糖値を下げるインスリンの働きが23%改善するんですね。
毎日長時間の運動は大変だと思うのですが、
たった数分間の激しい運動で効果があれば、運動も続けやすいでしょうか。
でも、この「数分間の激しい運動」が、
どれくらいの程度の運動を言っているのか気になるところです。
「20代前半」で、「どちらかというと体調が良くない以外は健康」という、
「イギリス人(ヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系か人種は不明ですが)男性」のする
「激しい運動」 「エクササイズバイクで約30秒の全力疾走を含む運動」って、
すっごく激しい気がしてしまいますが…..。
でも、効果あるんですね。