OCT (光干渉断層計)を 新機種へ!
OCTは、眼底に弱い赤外線を当て、
反射して戻ってきた波を解析して立体的に網膜の断面を描出する装置です。
今回導入した ニデック社製 OCT RS-3000 は、
以前使用していた機種(C7)に比べて
撮影時間が格段に短く、分解能が高くて画質も向上しています。
現在 高齢者で増加している「加齢黄斑変性症」 「黄斑上膜」 などの
網膜疾患の判断以外にも、
視神経繊維の厚さを測定することにより 緑内障 の進行の程度を調べるのに役立ちます。
検査結果は 診察室のディスプレイに直接映して、
患者様への説明に使用しています。