オルソケラトロジー治療とは、就寝中に特殊なデザインの高酸素透過性のハードコンタクトレンズを装用することで、角膜の中央部を平坦化させることにより、近視の改善をし、日中メガネやコンタクトレンズがなくても快適な生活を過ごせるとともに、近視の進行を抑制する効果があるといわれる治療法です。
<メリット>
近視の進行を抑制する効果が期待できます
効果は個人差がありますが、日中はメガネやコンタクトレンズが不要です
装用を中止すると、2週間ほどで治療前の角膜状態に戻ります
外科的手術(レーシック等)は不要です
就寝中に角膜を矯正することにより裸眼視力を改善します
<デメリット>
就寝中に継続してコンタクトレンズを装用しなければなりません
強度の近視、乱視、遠視の矯正はできません
通常のハードコンタクトレンズと同様に毎日のケアが必要です
定期検査が必要となります
オルソケラトロジー治療の一番の目的は近視進行抑制ですので、基本的にはお子様が対象となりますが、大人の方でも日中メガネやコンタクトレンズを使わず裸眼で生活できることを目的とし、治療する方もいます。
当院では、オルソケラトロジー治療を開始している多くのお子様から「メガネなしでよく見えて嬉しい」「運動する時にメガネがないから楽」といった喜びの声を多くいただいています。
オルソケラトロジー治療にご興味がございましたらお気軽にご相談ください。