最近眼精疲労の原因の一つではないか推測されているのが、『ブルーライト』です。
 
 

 『ブルーライト』は、デジタル機器の画面から多く発せられている光です。

 

 

 可視光線の中でも波長が短くエネルギーが強いため、

  

 光の散乱が起こりやすく、像のボケを引き起こし、

  

 まぶしさやチラつきの原因になると考えられています。

  

 (『ブルーライト』に続いて波長が短いのが紫外線、エックス線と続きます。)  

   
   
   

 『ブルーライト』は、大気のオゾン層に吸収されずに眼に入り、 

  

 角膜、水晶体でも吸収されず、網膜まで届きます。

  

 その結果 網膜の機能を低下させ「黄斑変性症」の要因ではないかと言われています。

   

   

   
 
 パソコン使用時に、疲れを感じている方はアンケートで77%に上りますが、

 
 
 その疲れの原因は多様な要素が絡み合ています。

 
 
 『ブルーライト』について考えていくと、ブルーライトをカットする保護眼鏡を使うことにより、

  

 「ピントが合わない」、「モニターがギラギラ見える」、「目の周りや奥が痛いと感じる」、

  

 「ストレス」などの症状が改善傾向がみられたそうです。

    
 
       
 
 また、『ブルーライト』以外の眼性疲労の要因として、眼の乾燥があります。

  

 ディスプレーの高さを上目使いにならないようにし、

  

 自然な姿勢で少し下向き加減になるようにすると眼の乾燥が防げます。

 
 
 ( 眼の乾燥は、上向き加減になると露出する眼球の面積が広くなるため、

 

 涙の蒸発量が増え、強く感じます。)

     

    
   

 最近は『ブルーライト』をカットする保護眼鏡が各種販売されいて、
 
 

 『ブルーライト』を55%カットする保護眼鏡を、大手企業や大学などで続々と導入されており、

  

 眼精疲労の症状が改善されているとの報告があります。

     
 

     

 『ブルーライト』による眼精疲労かもしれないと、思い当たることがある方は、

  

 当院およびみるメガネスタッフまでお気軽にご相談ください。