ルテインは眼の健康を保つ成分として注目されています。
そもそもルテインとは何でしょう?
ルテインは強い抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です(抗酸化=老化防止)。ケールやほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる成分で、皮膚や乳房、子宮頚部、卵巣、眼球では水晶体や黄斑部に存在します。
ルテインが不足すると、光による酸化ダメージから水晶体や黄斑部を守るパワーが弱まり、白内障、加齢黄斑変性症、緑内障などの眼の疾患にかかりやすくなってしまいます。



一般的には1日6mg~10mg摂取が目安とされています。
ほうれん草は加熱にも強く、予防のためなら1日60g程度でも十分です。食品からの摂取が難しい場合には、サプリメントで取る事もおすすめします。
当院にも置いてありますので、興味のある方はスタッフまでお声をかけて下さい。



次回はルテインを保護するメガネについてご紹介します。