最近、使い捨てコンタクトレンズを使っている方が検診の際に「巨大乳頭性結膜炎」と診断されることが多くなっています。

『巨大乳頭性結膜炎』とは
コンタクトレンズに付いた汚れが原因でアレルギー性結膜炎を起こして、上まぶたの裏側にブツブツができた状態です。


コンタクトレンズ汚れの原因の１つには、使い捨てコンタクトレンズの間違った使い方が考えられます。
国内でのアンケート調査結果では、決められた使用期間を守っていないと回答した方が半数以上でした。



使い捨てコンタクトレンズは、使用期間が決まっています。

★１日使い捨てタイプ：使用期間は最長１日。一度つけたレンズをいったん目から外したら、再びつけてはいけません。

★定期交換タイプ：２週間交換タイプの場合、パッケージを開封した日から、途中で使わない日があっても、最長２週間後には今使っているレンズを捨て、新しいレンズにつけかえなくてはいけません。

大切な目に直接つけるコンタクトレンズ。必ず、使用期間、使用方法を守って目のトラブルを防ぎましょう。