長野県環境保全研究所によりますと、
松本市内のスギ・ヒノキの花粉の飛散は確認はされていますが、
飛散量は少なくなってきているようです。
外来も 花粉症の症状で受診される方が少なくなってきました。
北海道では これからシラカンバの花粉による花粉症の時期だそうです。
植物の分布地域の違いで、花粉症の原因も地域によっていろいろですね。
これからは、イネ科、キク科、バラ科とたくさんの植物が花を咲かせ始めます。
それぞれの時期に気をつけながら、
花粉症のある方はお薬を使って 症状を軽減させましょう。
追記
環境省は 24日に 今年のスギ・ヒノキ花粉の終息予測を発表しました。
関東甲信越は
スギは4月末、ヒノキはすでにピークを過ぎており 5月上旬までに終息とのことです。
今年のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、
九州・関東・東北地方は 昨年の1.4~2.6倍と多め,
中国地方は昨年並み,他は昨年より少なかったようです。
終息時期は ほぼ平年並みと予測されます。
一方、既にイネ科花粉が飛散し始めており、『今後も注意を』と呼びかけています。