part1から だいぶ間が空いてしまいましたが、子供のメガネの選び方part2です。

   

 4.鼻パットについて

   

  ハードパット(素材が硬く、シリコンが合わない方に)

  

     mega2.jpg

  

  

  シリコンパット (柔らかく、ずれにくい)

    

      mega4.jpg

   

   

  ツインパット (素材はシリコンで鼻にあたる面積が広くずれにくい)

      

      mega3.jpg   

                                      

     などがあります。

 

    パットは消耗品になるので 何年も使っているうちに汗などを吸収し、

 

    色が変わってくることがあります。

  

 

 5.レンズについて

     

  球面レンズ  レンズに丸みがあり中心を見るには問題ないですが、

  

           周辺部が歪んで見えます。

    

    kyuumenn.jpg

     

         度数が強ければ強いほど歪みも大きくなります。

 

         弱度数の方は問題ないですが、強度数の方にはあまりお勧めしません。

     

 

  非球面レンズ  片方の面を平らに近づけることで歪みを抑えたレンズです。

  

             自然な見え方です。

    

    hikyuumenn.jpg

  

   

   

  両面非球面レンズ  両面を平らに近づけることでより歪みを抑えたレンズです。

    

    ryouhikyuumenn.jpg

   

    今あるレンズの中で一番良い設計のレンズです。より自然な見え方に近づきます。

 

 

    レンズは、 設計が良くなるとレンズの値段も高くなります。

 

    お子さんの場合、成長とともに度数も変化していき レンズを交換しなければなりません。

 

    そのことを踏まえてレンズ選びをしてください。

   

    

 レンズの特殊加工

    

    遠視(凸レンズ)の方の場合、レンズの中心が厚くなるため

 

    メガネを作ったときにレンズがふくれ上がったメガネになります。

 

    強度数だと重いメガネになってしまいます。それを薄くする「スライス加工」があります。

 

    中心の厚みをカットすることでメガネも軽く綺麗な仕上がりになります。

 

    お子さんの度数は変わりやすいので無理に良いレンズにしなくても、

  

    「スライス加工」などをする方法もあります。

    

    

 6.メガネの修理について 

 

    メガネを使っていると曲がってしまったり、幅が広がったりしてしまうことがあります。

 

    ご自分で直そうとはせず、必ずメガネ屋さんに直してもらってください。

 

    専用の工具を使用したり、メーカーに送って直すことがあります。

 

  

  メガネのことでわからないことがあればメガネ屋さんに行き質問してください。

 

  もちろん みるメガネにも お気軽にお立ち寄りください。お待ちしております。