メガネレンズには 『遠く用』 『近く用』 の他に、

 『遠近両用』 『中近レンズ』 『近々レンズ』 等が あります。

    

 『遠近両用レンズ』は、

 1枚のレンズで遠用→中間→近用と度数が変化します。

 特徴としては、遠くを主に、近くは程よく見える感じなので、

 ドライブからショッピングまでオールマィティに使えるレンズです。

    

 『中近レンズ』は室内専用のレンズとして開発され、

 3~4m前後から手元まで広い範囲で見えます。

 遠近両用とは逆に、中間部分を広く確保する事で、

 部屋の中でテレビを見たり、

 料理をしたり、掃除をしたりする時に最適なレンズです。

 遠くは遠近両用より見づらいので、あくまで室内専用です。

     

 『近々レンズ』は、中近よりも奥行きが狭くなりますが、

 手元に関してはワイドに見えることが出来ます。

 通常の近く用レンズと中近レンズの中間的なレンズという事になります。

 デスクワーク中心で、

 パソコン等少し離れたモニター画面を見る時に適したレンズといえます。

     

 以上のように、レンズと言っても様々な種類がありますので、

 一番は自分の見たい物やその距離・環境等を検査員にしっかり伝えてもらう事が、

 快適なメガネを作るコツになるかと思います。

    

 当院では、各種テストレンズを揃えていますので、

 実際どんな見え方になるかお試しいただけます。

 どうぞお声を掛けてくださいね!