あっという間に猛暑を迎え、暑い~と言っているうちに冬になり、

 

 その冬がしっかりと冷え込んで、またまたあっという間に12月を迎えてしまいました。

 

 

 皆さん今年の温度差にがんばってついていけてますか。体調を崩されないようにしてください。

     

    

    

 今年も多くの患者様にご来院頂き、ありがとうございます。

  

  

 皆様の健康維持のお役にたてる医療を私たち中村眼科できておりましたでしょうか。

   

  

 少しでもお役にたてていたらうれしく思います。

   

  

 また来年も皆様のお役にたてるよう、勉強と努力を続けたいと考えております。

    

    

        

 当院では今年後半の院内勉強会で、緑内障をテーマに取り上げることが多かったですが、

   

 近年日本人の成人における中途失明原因疾患の第1位に緑内障が躍り出てきたことに

 

 関係しています。

   

   

 緑内障は、しっかりと眼科専門医の指導の元、点眼薬の治療を継続していると

 

 失明に至ることは多くはありません。

  

 しかし、中途失明の原因第1位になったということは、

 

 治療を途中で自己判断で中止してしまった方が多いことが考えられます。

 

 途中で自己判断で治療を止めてしまう方を減少させるためにはどうしたらよいかと考えると、

 

 やはり病気を理解して頂き、治療の大切さを知り、

 

 医師の指示通りの回数で目薬を使って頂くことが重要になります。

    

   

 緑内障は、「見えにくい」と自覚症状が起こってから治療を開始しても遅いと言われます。

 

 それは、緑内障で起こった見え方の変化は元に戻すことができないからです。

   

   

 どんな病気でも同じかと思いますが、緑内障も早期発見早期治療が功を奏します。

 

 人間ドックや健康診断は進んで受けるようにし、

 

 何か詳しい検査が必要な場合は専門医でしっかり診察を受けるようにしましょう。

 

   

  

 来年も皆様のお役に立てるようがんばります。

 

 よろしくお願い致します。